来る10/30 東京 京都 福岡、長野から参加者が集い、
初企画 「南塚直子さんの作品が生まれた軽井沢のアトリエでお話を聞く会」を実施いたしました。
駅で集合したときにはミステリアスに霧のかかっていましたが
お昼になるとまぶしいほどの美しい秋の陽ざし。
紅葉と美味しい名物ランチをいただきながら お話を聞く夢のようなひとときでした。
創作で感じていらっしゃることや安房直子さんとの思い出
参加者さんにもそれぞれ語っていただきました。
皆さんのアンケートには 子どもの頃の憧れがよみがえった喜びや、創作を続ける喜び、
場を共にした方との楽しかった時間への喜びに満ちていました
お話の玉手箱
美味しいお昼をいただきながらいろんなお話を伺いました。
絵本を肌身離さず持っていたことで自分を支え、元気を取り戻していた小さな子の話や
シニアになっても変化し続けるクリエイターさんがお手本になっている、という
南塚さんの新しい創作のチャレンジのお話
静かなアトリエでの お話はまるで素敵な玉手箱のようでした!
参加者さんが子どもの頃から持っていた絵本と3歳の時に描いた絵を見せていただきました。
とても上手でみんなで感動!
アトリエにやってくる野生の動物のお話にほっこりしたり
安房直子さん山の童話「風のローラースケート」の生まれた雰囲気も味わえました
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大人になって「こんな体験ができるよ」って
夢中になって本を読んでいた子どもの頃の自分におしえてあげたい!
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感動はそのまま言葉にはなりませんが 参加者さんからは さらにこんな思いも・・・
「これからはもっともっと好きな絵をかいたり詩を書いてみようと思う」
「私ももっと創作に打ち込んで、いつか南塚さんに自分の絵本をお持ちしたい!」
「今日の記憶を励みにしたい!」
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「今日はまるで夢みたいでした ありがとうございます!」
そう話しながら解散しました 南塚さん、お邪魔しました💛
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来年もあるかも?
お楽しみに!
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南塚直子さんについて
1949年和歌山県に生まれる。
ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。
銅版画の絵本に、
『うさぎのくれたバレエシューズ』
『やさしいたんぽぽ』『キリンさん』
[日本絵本賞受賞〕『たんぽぽヘリコプター』『ことり』(小峰書店)など。
2013年京都嵯峨芸術大学の陶芸科に入学、
陶板画を学ぶ。
陶板画の絵本に『月まつりのおくりもの』
(小学館)
『ゆきがふってきたの』
『おおきいくまさんちいさいくまさん』
(福音館書店)「雪の女王」(小学館)がある。
エッセイ&作品集に「夢見ることだけはやめなかった」(KADOKAWA)
instagram:@naoko_minamizuka