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(AC-WA-02)幻のもやいの市

和地賢二さん (彫刻・アクセサリー)

 

 

planet handさんで安房直子さん関連の作品展を2度拝見し、購入した絵本を読んだら、その感性や優しさに感動し、無性に作品を創りたくなり参加を決意しました。

 

Instagram @k.wachi  


秋の音





ペンダント
50.000円
ヘッドサイズ=5.0×4.5×1.0cm
和地賢二作2025年 純金泥着色
木枠(ブラックビーン) 鹿角浮彫り

安房直子さんの著書
[ 花のにおう町 ]から 秋の音と言う物語をモチーフに制作しました
ざっとあらすじを言いますと、
耳が聞こえにくくなったあるおばあさんの元に山の風よりと書かれた3つのクルミが入った小包が届き、クルミ達にせかされ順番に開けて行くのですが、2番目に開けたクルミから小さな小さなハープが出てきて、ハープを鳴らしてみると金色の音がこぼれました
晴れた日の秋の日差しのような金色の光の当たる中でおままごとをした遠い日を思い出しました。
あかまんまのご飯、もみじの葉のおかず、お茶、野菊の花のおやつ、どんぐりの果物。
誰か食べに来ないかと思って家に帰ると小さなキツネが待っていておばあさんは嬉しくて持ち帰った物をキツネと一緒に美味しく食べたと言うお話です。
因みに他2つのクルミにも小さな小さなハーモニカとタンバリンが入っていて、それぞれの情景が展開します。
木枠にはブラックビーンと言う豆科の木を使いアイリッシュハーブ形にし、川を模した線を彫り純金泥を塗っています。
ハープを鳴らすと金色の音がこぼれた。
川で水を汲んで来てお茶を入れたと言うお話からです。
おばあさんとキツネがテーブルに並べたご馳走を食べようとしている部分は鹿角を板状に切り、浮き彫りを施し、草木染めで染めて、白い部分を再度彫り出してから木枠へ嵌め込んであります。
ペンダントヘッドとして身につけたり、壁に
掛けて小さな絵画のように楽しむこともできます。
童話の挿絵のような半立体作品を創ってみたいと思い制作しました


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