
富樫尚美
しまわれた感情に、静かに明かりを灯すような……そんな絵が描けたらと思います。今回は地図がテーマということで、身体に宿る記憶の地図を思い浮かべて、描いています
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今回は「地図」がテーマということで、身体に宿る記憶の地図を思い描きながら制作しました。
身体は、目には見えないものの“しるし”のようなものかもしれません。

《ひたい》〜夢の記憶庫〜
水彩・色鉛筆
2025年制作
148×105mm
15,000円
「ひたい」は、夢を記録したり、
未来を見つめたりする、
小さな塔のような場所だと感じています。

《目》〜目の中には、まだ描かれていない地図が広がっている〜
水彩・色鉛筆
2025年制作
148×105mm
12,000円
「目」は、過去や未来を映す鏡のようであり、
まだ描かれていない地図が広がる湖のような存在です。

《手のひら》〜つながりの場所〜
水彩・色鉛筆
2025年制作
153×105mm
Sold
「手のひら」は、出会いの記憶をたたえる場所。
誰かと初めて触れたときの、あたたかな記憶をテーマにしています。
つながりの原点のような場所です。

《quiet songs》
水彩・色鉛筆
2025年制作
70×65mm
Sold
詩画集に掲載した詩に寄せて描いた作品です。
世界では日々、理由のない悲しみが起きていますが、
離れた場所にいる大切な人の心に
そっと寄り添えたらという願いを込めて描きました。


詩画集
菫灯
漣灯
雪灯
各600円
詩もまた、心の地図のひとつだと私は思っています。
自分自身の感情をひとつひとつ掘り下げていくと、
やがてそれは「自分ひとりのもの」ではなく、
人間という存在そのものへとつながっていきます。
さらに深く掘り進めると、
その先には世界、あるいは太古の記憶、
もしかすると宇宙の記憶にまで至るものがあるように感じます。
詩とは、そんな広がりゆく心の地図の中に、刻まれた一点のように感じています。
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