4 月 5 月「幻の市春の記憶」展 · 12日 4月 2023

(A-MOK-07）木曜日幻の市春の記憶展

作家名：木曜日

作品ジャンル：絵画

Planethandさんの展示をきっかけにまだ読んだことのなかった安房さんの作品にも沢山出会うことができました。

Instagram: yasumihitoyasumi

twitter:木曜日

①「道案内のねことくらやみの国」『白いおうむの森』より

木曜日
2023年
水彩紙、アクリルガッシュ
295×243㎜
Sold
初めてこのお話を読んだ時、くらやみの国の恐ろしさがとても悲しく思えましたが、おうむが語ってくれる愛しい時間や歌を歌って夜をのりこえる人々の強さも印象的でした。
どちらの場面もくらやみの国の一面で、大切な人が居る場所の光の部分と影の部分を一枚の絵に描いてみたいと思いました。
安房さんの作品に登場する動物たちは、あまり語らなくても賢さや意志の強さ、憂いなどを瞳の奥に宿しているように感じるので目を描く時が一番難しいです。

②「月夜に来た少女」『うぐいす』より

木曜日
2023年
水彩紙、透明水彩
145×120㎜
9000円

③「大きな帽子の少女」『野ばらの帽子』より

2023年
水彩紙、透明水彩、胡粉
145×120㎜
Sold

お話の冒頭で主人公が人や動物と出会う場面にはいつもわくわくしてしまいます。
そんなページに挿絵をつけるなら…と子どもの頃に戻ったような気持ちで楽しく描きました。
「うぐいす」や「野ばらの帽子」、他にも沢山のお話に書かれている、違う生き物に姿をかえてしまうほどのまっすぐな願いにとても惹かれます。

④ポストカード

左上A：『青い花』より

右上B:『だれにも見えないベランダ』より

左下C:『星のおはじき』より

右下D:『うさぎ屋のひみつ』より

各200円

⑤黄色いお話のメモカード

5枚入り　300円

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